12月9日の米国株式市場は反落で取引終了。
フェイスブックが独占禁止法違反の疑いでアメリカ連邦取引委員会や各州より提訴されたことを受けて下げたことに圧迫されたとされています。
フェイスブック A(FB)の終値は前日比マイナス5.48ドルの277.92ドル。下落率はマイナス1.93%と、終盤にかけてチャートの動きが荒くなっています。
またこれらにつられてアルファベット(Google)やテスラなどの大型株も終盤大きく売られ、アルファベット C(GOOG)はマイナス34.42ドルの終値1,784.13ドル(-1.89%)、テスラ(TSLA)がマイナス45.40ドルの終値604.48ドル(-6.98%)となりました。
9日のナスダックは序盤より自律調整的な下げで始まり、終盤にかけて上記の影響などを受けてかさらに一段下げた展開となりました。個人的にはフェイスブックの価格もまだ完全に織り込んでいない様相もあり直前では注意が必要な状況かと考えています。
しもすの米国株ポートフォリオ:2020年12月9日引け
ブルーム エナジー コーポレーション A(BE):25.0100 -5.58 ( -18.24% )
18.24%の大幅安。投機的な資金も多いと思われるエネルギー関連銘柄は大型の調整の影響も受けがちなので割合は低めにしてます。
セールスフォース ドットコム(CRM):220.5700 -7.29 ( -3.19% )
窓開けた後はヨコヨコ。
ウォルト ディズニー(DIS):154.4300 +0.71 ( +0.46% )
小幅高。いい感じでディフェンシブに動くDIS。ありがたいです。
アルファベット C(GOOG):1,784.1300 -34.42 ( -1.89% )
小幅安。
パランティア テクノロジーズ A(PLTR):26.6300 -1.96 ( -6.85% )
ボラティリティは高いけどしっかりサポートラインが引かれるような上げ基調。買い増ししたいけど逆にタイミングも難しい。
ロイヤル ダッチ シェル ADR B(RDSB):35.7900 -0.04 ( -0.11% )
小幅安。冷静。
テスラ(TSLA):604.4800 -45.40 ( -6.98% )
「まだあわてるような時間じゃない」
台湾セミコンダクター ADR(TSM):104.4200 -1.22 ( -1.15% )
小幅安。終盤大型の調整に響いた様子もあるけどかなり冷静な動きで安心感が強い。
ユニティソフトウェア(U):152.0000 -15.25 ( -9.11% )
大幅安だがパランティア同様上昇基調は維持している様子。数日様子見。
ここ数日は全体的な上げ基調でしたが9日は久しぶりにしっかりと調整が入り始めた印象でした。個人的なもう数日荒れそうな調整の警戒もあり、来週のクアドラプルウィッチング、年末相場なども控えているので、現状はあまり全力するようなタイミングも難しい状況とみています。
12月前半は利益確定を中心に現在60%ほど現金化していますが、再投入するのはディフェンシブに動いている銘柄の買い増しか、もしくは21日週以降の餅つき相場で来年以降の有望株あたりを物色してみようかと考えています。
米国株を中心に短期での新規銘柄への投資は控えめに、数日サイクルで売買を行うスイングトレードのスタイルで投資しています。日本株やつみたてNISA、仮想通貨など複数の運用も行ってますが、ブログでは米国株のポートフォリオを中心にご紹介してます。
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